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鎌倉でどこかでお昼を、と思っていた時偶然みつけたのがこちら多可邑。
釜飯のお店です。
老舗のお店という感じで、来ている人は常連さんみたいな人が多かったですね。
『多可邑』(2019年現在閉店)
鎌倉市浄妙寺3-6-36
(浄妙寺バス停すぐ)
℡:0467-25-3219
中国の携帯のマナーの悪さは非常に有名。北京のオペラハウスで、指揮者が振り返って観客を注意したことがあるほど、コンサート中だろうと映画だろうと携帯が鳴るのはよくあることです。
そんな環境に慣れてしまったとはいえ、でも日本では細心の注意が必要!と携帯にはずっと神経を使ってきました。しか~し、今日大問題発生。
今日は映画をみにいったのですが、映画の始まる前に携帯は当然マナーモードに。本日いった映画館はミニシアターで、映画好きな方が集まるタイプの映画館。なので、映画自体が終わっても、最後の音楽が鳴りやむまでは誰も席を立とうとしません。
私も映画は最後のテロップが流れるまでみるほうなので、それはいいんですが、
音楽も終わりに近づき、さあもうすぐ場内も明るくなるかって時に、私の携帯が鳴りました。
メールだったのですが、もうあと少しで終わりってことで気も緩んでいたし、まさかマナーモードで注意されるとは思ってなかったので何も考えずに私は携帯を取り出して、誰からかな?と携帯をみてしまいました。
すると、私の席のひとつあけて隣の席に座っていたおばさんが、
”ちょっとあなた、バックライト消しなさいよ!”
と怒鳴ってきたのです。私は自分が光らせてる携帯の画面がバックライトだということもわからず、ましてや
自分が注意されてるとは全く思わなかったので、なんか怒鳴ってるおばさんがいるな、くらいしか認識せずにそのまま携帯をみていたのですが、私が聞いてないとおもったそのおばさん、横からむんずと私の腕を
つかんで
”あんたよ!携帯のバックライト消しなさいよ!!”
と腕をつねるあげる勢いで怒り心頭のご様子・・・
もう私は頭の中大パニックです。自分では日本人らしく(というのも変な言い方ですが)、しっかりマナーを守れていると自負していたのに、まさか映画館で他人から注意を受けるほどマナーがなってなかったとは
思いもしませんでしたし、この歳で人前で注意されたということもあってもう真っ青。
映画はもう終わってるしそこまでいわれないといけないの?と一瞬思いながらも怖くて恥ずかしくて、言い返そうなんて気はこれっぽっちもおきず、逃げるようにその場からダッシュ。
映画館を出て、一人泣きながら帰りました・・・笑
日本は本当に優しいな~と帰国してしみじみ思います。
帰国後すぐに買ったシャンプー入れのボトル、ポンプ部分が壊れてしまったのかおしても液体が出てこない。
このポンプ部分だけでも替えられないかしらとボトルごともって買ったお店にいったところ、
買ってもう2か月近くたつのに、ただで新しいポンプに交換してくれました。
このお店でかった領収書さえもっていかなかったのに、いいですよっていって。や、優しい・・
北京で使っていたランプシェードもそう。これはもともと日本製で日本で買って行って向こうで使っていたのだけれど、引っ越しの時、ランプシェードについてる部品をはずしてくるのを忘れてしまったので、日本で取り付けられずにいました。
この部品だけ売ってないかしら?とお店に電話したら、
”送りますよ!”
といって、無料でもちろん送料なんかもかからないで部品を送ってくれました。なんて、優しいの!!!天国にいるみたい。
北京じゃ絶対にありえないもの、こんなサービス。『あとで倍返しで請求書がきたりして?』
なんて失礼なことを一瞬思ってしまった自分が恥ずかしい・・・
今日、留学時代の友人に、久しぶりに渋谷で会いました。
近況報告やらなにやらしたあと、話の流れで日本での生活のことを話していて、
”実は私なんかわからないけど、よく通りすがりの人ににらまれるんだよね”というような話をしたら友人に
”それはあんたがまだ中国人だから”
と笑われました。
北京にいるときはあんまり感じなかったのですが、どうやらすれ違う時に相手の顔を
じっとみる癖があるらしいです。
北京では向こうもそんな感じだったし別に気にもしてなかったのですが、日本で同じようにすると
相手からものすごく怪訝な顔をされたり、なに?あんた?みたいな感じでにらまれたり
するんですよね、私がじーっとみてるのが悪いんだとは思いますが。笑
なにしろ無自覚だったもので。
友人には
”いい?道を歩くときは前だけをみてさっさと歩く!すれ違う人の顔をみないように、視線は下向き、いつも自分の足元の一歩先くらいをみること!”
といわれ、さっそく実行することにしています。笑
買い物やらなにやらで最近横浜駅方面に行くことが多いのですが、駅ロータリーとかで驚くのは、人の歩く
スピードがむちゃくちゃ速いこと!
北京も確かに人は多かったけれど、でもこんなに周りの人の歩く速さを感じたりしなかったなあ。
とにかくみんなまっすぐひたすら前をむいて、脇目も振らずにさっさと歩く。だから当然流れが早い。
私はまだこのリズムをつかめていなくて、だからなのか皆さんの邪魔になるらしく、しょっちゅうあちらにぶつかり、
こちらにぶつかりして、その度
”すみません・・・”
と謝ることに。同じベルトコンベアーに乗れないと、はじかれちゃう工場の不良品のような感じで、外出、特に人ごみを歩くのは非常に疲れる私です。
日本に帰ってきて何が増えたかってご飯をつくる機会。北京でも作ってはいたけれど、でもまず中華は外のほうが圧倒的に安いしおいしいから外食。みんなでおなかいっぱい食べても1000円しないんだから
それこそ気兼ねなく外食してましたが、日本でそれができないことに気づきました。
高いっ!
食べるところはものすごいあるけど、とにかく食事にかかる費用が高すぎ。
一回のみに行くだけでなぜこんなになくなっちゃうの?ってくらいの勢いでお金が減っていきます。
北京では新しくできた隠れ家レストランを探して食事しにいくことを生きがい?!にしていたけれど、日本であれをやったら破産しますね。
今日は、元町ユニオンへいってみました。はじめ探しても探してもお店がみつからず、元町のメイン通りの一本道沿いにあるはずなのに、なぜみつからない??と思っていたら、現在改装中で別の場所に仮店舗があるそうな。
なんだ。
で、仮店舗、いってみました。
すごい!まるでJenny Lou's!超テンションUP!!
北京で見慣れたお菓子や缶詰がもうあちこちにあって、思わず
ここ、北京みたい・・・
とつぶやいてしまいました。でもそれらはイタリア製とかアメリカ製とかであって決して
北京のものではないんですけどね。笑
北京時代、隣のイタリア人親子が絶対おすすめ!!!といっていたウェハースをみつけたので
思わず買ってしまいました。値段はたぶんユニオンのほうが安いわ。
まさかこんなところに北京への郷愁を誘うお店があったとは!新たな発見!
長く海外にいるということは、その国を理解して堪能するには大事なことだと思います。でもそこから日本に戻ってきて生活するとなると、海外での期間が長ければ長いほど自分のなかでの気持の折り合いをつけるのが難しいと感じます。
あれだけの時間をすごさなければ異国のよさも何もかもを自分のなかに吸収して楽しめなかったと思うので、長くいたことを後悔する気持ちはこれっぽっちもありませんが、でもそれらを一度リセットしないと新しい生活に入れないのかと思うとその辺がどうにも苦しいですね。
生活習慣も文化も地理も、どこにいけば何が買えてどこにいったら楽しめるか という今まで自分がいた場所での自分の基本となって知識として蓄えられていたものが、新しい世界ではすべて通じないというのは初めての経験です。
以前1度東京に帰ってきた時がありますが、たぶん当時は海外生活の月日も浅かったし、そこまで自分のものになっていなかったので、今のように思うことはありませんでした。けど、いまはほんと道がみえないといったところ。
日本にはまだ戻ってきたばかり。ゆっくりいこうよ!
と、自分自身にはいいきかせてますが、まだ自分の心のどこかには、いままで大事につくりあげてきたもの、手放さないとならないのかなーという漠然とした疑問が残ってます。まあ、そこで得たすべてが無駄になるとは思ってないし、それがあってこそ生かせる道がある!と信じてはいますが、”海外にいる”のと”いない”のとでは、当然ながら自分自身の中にものすごい大きな開きがあって、目下それを埋める為の”何か”を見つけることが最重要課題です。笑
そろそろパソコンもやらなくちゃ!と、ネットが使えるカフェを探してみたところ、この付近にはほとんどないことが判明。
うそでしょ?
と思ったけれど、どうやら日本ではカフェでパソコンしたりってことあんまりしないみたい。
確かにそういう人あまりみかけない。
北京ではそれこそ、どんな小さなカフェでもWi-Fiがあって、お茶をのみながらパスワードを教えてもらって
それこそ何時間でもパソコン使っていられたのに、それが日本ではできない。
私が住んでいたアパートのほんとに歩いてすぐのところに行きつけのカフェがあって、週に三日はそこにいってメールしたり資料作ったりとフルに活用してました。疲れたらもう一杯コーヒー頼んだり、同じような仲間がいたのでその人たちとちょっと近況を話し合ったりして パソコン使う=カフェ という形式がなりたってしまうくらい日常的なことだったんですよね。
日本でもてっきりパソコンさえもっていけば近所でもそれが可能だとばっかり思っていたのに、近所に一軒だけあるカフェも対応してなくてできない。バスにのっていけば駅前にマク〇ナルドがあって、ここだったらできるんだけれど、そのネットができる席っていうのがとっても長居できそうもない環境下にあって、居心地すこぶる悪そう。
これにはがっかりです。家だとかえって他にすることが思いついたり目についたりして集中できないんですよねえ。
ようやく大体の家電製品がそろってきたのですが、最近の家電製品っていうのは本当にすごいですね。
北京でもそんな古臭い型のを使っていたとは思えないのですが、それでもこれは雲泥の差。
なにしろいろんなものがしゃべるんです。まずはお風呂。
”もうすぐお風呂がわきます”
に始まって
”お風呂が、わきました”
のお知らせ。
最初これを聞いたときは、もう何事かと思いましたよ!
”だだ、だれ?!今しゃべったの!!??”
と本当に驚きました。
お風呂に続き、洗濯機もしゃべる、炊飯器もしゃべる、まあまあびっくり。
いろいろ教えてくれるわけなので、大変便利といえば便利なんですが、こんなに便利になっちゃって
自分の頭や感覚で考えなくなっちゃったら、この先人間はどうなってしまうんでしょう?
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